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古巣阪神が井川を調査 6年ぶり復帰も
古巣阪神が3日、ヤンキースとの5年契約が切れた井川慶投手(32)の国内復帰に備えて獲得調査することが分かった。「もしも日本に復帰するとなれば、しっかりと調査して、検討しなければならない」と球団首脳が明かした。井川自身は米球界残留を第1希望としているが、かなわなければ日本復帰も視野に入るのは確実。「投手は何人いてもいい」という球団の補強方針があり、状況次第で6年ぶりとなるタテジマ復帰も現実味を帯びてくる。
[2011年11月4日9時31分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20111104-858797.html
阪神、ヤ軍契約切れの井川獲り参戦
阪神がヤンキースとの契約が切れた井川慶投手(32)の獲得調査に乗り出すことが3日、分かった。06年オフにポスティングシステムを活用し、阪神から米大リーグに挑戦したが結果を残せなかった。米球界残留が第1希望だが、国内復帰に備え古巣球団が今後の動向をチェックする方針だ。オリックスは交渉解禁となったこの日、電撃アタックしたことも判明。複数球団による争奪戦に発展する可能性がある。
かつての左腕エースが猛虎に帰ってくる可能性が浮上した。阪神がヤンキースとの契約が切れた井川の獲得調査に乗り出すことが明らかになった。「もしも日本に復帰するとなれば、しっかりと調査して、検討しなければならない」と球団首脳が言う。
井川は06年オフにポスティングシステムを活用し、米大リーグ挑戦という夢をかなえた。ヤンキースが約30億円という巨額マネーで落札し、5年に及ぶ長期契約を結んだ。しかしメジャーで投げたのは07、08年の2年だけ。計16試合で2勝4敗の結果で名門球団の期待を完全に裏切った。井川自身は米球界残留を第1希望としているが、問題はそれが実現しなかった場合だ。日本復帰も視野に入るのは確実で、古巣球団としては、国内他球団に簡単に譲る考えはない。
阪神は今季6年連続で優勝を逃しBクラスに転落。和田新体制で秋季キャンプをスタートさせたが戦力整備は完了していない。ドラフトで慶大・伊藤を指名し、若手野手の強化という課題はクリアした。投手力のアップが次なるテーマになる。能見や岩田、久保らで編成した先発ローテーションは高い水準にあったが「投手は何人いてもいい」という球団の補強方針がある。まして井川はエースと呼ばれた男だ。03年には20勝を挙げるなど沢村賞を獲得し、リーグ制覇に大きく貢献。復帰すれば、今オフの目玉補強のひとつになる。
阪神は退団後も井川と友好的な関係を維持してきた。マイナー経験が豊富とあって、新外国人のアドバイスを求めることもある。その動向は、毎年チェックしている。最終年を迎える今季も当然、節目の年として、マークしてきた。ひとつ懸案事項があるとすれば、井川がシーズン中に左肘の痛みを訴えたこと。それがどの程度の症状かを慎重に調査する必要がある。
外国人の1軍4枠すべてを満たす可能性がある阪神にとって、登録枠を気にせずに起用できる井川は、あまりにも魅力的な補強対象だ。状況次第でタテジマ復帰も現実味を帯びてくる。
◆井川慶(いがわ・けい)1979年(昭54)7月13日、茨城県水戸市生まれ。水戸商から97年ドラフト2位指名で阪神入団。03年20勝を挙げて18年ぶりのリーグ優勝に貢献。MVP、沢村賞を獲得。02年から5年連続2桁勝利。阪神9年間の通算成績は86勝60敗1セーブで防御率3・15。06年オフにポスティングでヤンキースへ移籍。だがメジャーでは07年の2勝だけで、今季までほとんどがマイナー生活。186センチ、93キロ。左投げ左打ち。
[2011年11月4日11時59分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20111104-858925.html
オリックス、元阪神の井川獲得へ…岡田監督、直接出馬へ意欲
オリックスが、ヤンキース傘下・井川慶投手(32)の獲得へ乗り出すことが3日、明らかになった。今年でヤンキースとの契約が切れる井川は、米国東部時間3日0時1分(日本時間3日13時1分)から他球団との交渉が解禁となった。オリックスは来季が岡田体制3年目。96年以来の優勝を目指すため、岡田彰布監督(53)の阪神監督時代の愛弟子獲得へ総力を挙げる。
96年以来遠ざかるリーグ優勝奪回に向けて、岡田オリックスが球団史に残る“最強補強”に乗り出すことを決めた。ターゲットは元阪神の絶対エースだった井川だ。
岡田監督は阪神監督時代、全幅の信頼を寄せていた。監督とエースとしての関係は04~06年の3シーズン。毎年200イニングを投げるスタミナ。それと1試合ごとにみても「毎試合最低7~8回は平気で投げる。あれほど頼りになる先発は井川のほかにおらん」と事あるごとに話していた。
井川は、ここ数年はヤンキース傘下のマイナー暮らし。だが、メジャー屈指の強豪球団ゆえ、そのチーム事情などから、井川の現時点での正当な力量が低く評価されているのも事実だ。オリックスとしては、環境を変え、特に日本に戻れば、往年の力を十分に発揮できるとみている。
獲得に向けての支障はない。これまで球団は、タンパリング(事前交渉)にならないよう慎重に動向を見守っていた。日本時間のこの日午後1時1分をもって、井川と日米全球団の交渉が解禁となった。そこで間髪おかずに、獲得方針を明らかにした。
岡田監督は「ぜひともオリックスの優勝のために力になってもらいたい。井川はまだまだエースとして投げられる。それだけの期待をしている。阪神時代から体が強く、野球のことしか考えず、野球にプラスになることしかしない選手だった」と熱烈エールを送った。
さらに「オリックスのマウンドで思う存分投げて欲しい。もちろん、自分が話す機会があれば積極的に出て行く」と、直接出馬の意向を示した。
フロントも全面バックアップする。球団幹部は「球界のルールにのっとって獲得へ、いの一番に乗り出したい。岡田監督からもぜひ欲しいとの要望を受けている。球団を挙げて、誠意を尽くして獲得交渉に入りたい」と明言した。加えて、オリックス本社は1964年設立で、50周年の節目が近い。来年こそ優勝を‐という機運は全社的に盛り上がっているという。
一方、井川自身は来年もマイナー球団を含めて米球界でのプレーを最優先に考えている。ただし、家族ができた今はもっと落ち着いた環境で野球をやりたいという思いが強く、所属先の見つからない“野球浪人”だけは避ける意向といわれる。
となると、日本球界復帰へも心が向きそうだ。その場合、複数球団による争奪戦は必至だが、真っ先に獲得意思を示し、元恩師が率いるオリックスへの移籍を決断する可能性は十分ある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111104-00000003-dal-base
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Author:エゾ (^ェ^ゾ)
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